つらいのは君だけじゃない。

発達障害児二人の子供を持ち現在うつ病を患う同居嫁の独り言

久々のバトル

昨日、一昨日と仕事でへとへとになりました。平日の休みは学校へ、土日は大体仕事になっています。ここしばらくまともな休み無し。


晩ごはんを作る気力は無いので近所の美味しい揚げ物屋さんでコロッケやメンチカツを買ってきておきました。


帰宅すると案の定姑不在。彼女はいつも私が仕事の時は出かけ、私が休みの日は家に居ます。


晩ごはん、作ってくれた形跡は無し。仕方ないか、昨日は作ってくれたし。


諦めモードで子供達が放デイから帰宅するまで休憩。その後姑帰宅。お友達の家に遊びに行ってきたらしい。



明日は長男の遠足だからお弁当作らなきゃな~(泣)おやつ買いに行かなくちゃ、、と疲れた頭で考えていました。その後息子達帰宅。


「キャベツ刻んでおきました。揚げ物と一緒に食べると思って」


1日家に居てやった事が洗濯と、キャベツを刻んだ事ですか。。さいですか。


キャベツ、私食べないし。旦那とお義母さんだけでしょ、揚げ物と一緒にキャベツの千切り食べるのは。いちいち報告しなくていいです。ご飯作った感演出しなくていいです。



遠足のしおりにお小遣いを入れる財布は首からかけるやつって書いてあったなあ。遠足の準備をしている間、今度は長男が「お腹空いた~。揚げ物食べたい」


お義母さんは何をすることもなく、ただ座っているだけ。本当にただ、座ってる。


「お義母さん、揚げ物出してもらっていいですか」

「はいはい」


疲れて帰ってきて、揚げ物買ってきて、遠足の準備している間、姑は何もせずにただ座っている。


やることは沢山ある。テーブルの上だって片付けて欲しいし、子供達にご飯をよそって欲しい。揚げ物だって出せばいい。


姑は何もせずにただ座っている。


でも疲れたし、お腹が空いていたのでさっさと食べよう、それから買い物行こう、と考えながら食べていると、


「紐付きのお財布、売ってるの?」


と話しかけてきました。面倒くせえ。


姑「今から買いに行かなくちゃならないじゃない」


それはあなたが心配することではない。


姑「何処に買いに行くの?100均?」


ぶっちーん!(キレた)


私「だから今から買いに行きますってば!」


姑「今ご飯食べてるじゃない」


しつけー!!


私「食べてから買いにいくんです!お腹すいてるの!お義母さんが買いに行くわけじゃないでしょ!」


姑「だって○○スーパーには売ってないから……」


あたしがいつあんたに頼んだ!?端から頭数に入れてねえよ!だったらずっと座ってねえで動け!余計な心配する暇あったら体動かせ!



話しかけることが気遣いだとでも思ってるんでしょうか?面倒臭い上に一々レスポンス求められてイライラします。


自分の裁量じゃないことに口出しすんな、です。あんたは世間話のつもりだろうが、生憎こちとらあんたの世間話に付き合える余裕もなければ暇もないんだよ。


座ったまま一ミリも動かない姑(定点カメラで観測したい)のぐだぐだに久々ブチキレ。



私は疲れてんの!んでもってうつ病なの!あなたのせいでうつ病になったの!自覚して!


イライラしながら息子達を連れ買い物へ。


もう一言も喋りたくない。。





↑遠足弁当。全体的に茶色い

色々あった昨日

昨日は15時から教頭、長男普通級の担任、私と多忙の中休みを取ってくれた旦那、実母の5人で校長室にて面談に臨みました。


私は長男の診断、生育歴、通院歴、そして現状学校に行き渋り非常に困っていることを伝えました。


小3での不登校は異常事態であること。発達障害児の治療は投薬・療育・環境設定の三本柱であること。故に合理的配慮を以て改善を要望すること。


また、周囲の子達は長男に対する声かけが上手な子も居ればそうでない子もいること。3、4歳の幼児に接するような声のかけ方をする子が居ることも担任に伝えました。



合理的配慮の要望は以下です。



◎授業中にパニックになった時の離席を認めて欲しいこと。その際クールダウン出来る時間と場所を確保して欲しいこと。それに伴う周囲の子達への説明。


◎周囲の息子への理解の促し


◎急な予定変更に対する事前の説明(パニックの回避)


◎協調運動障害を伴う為、特別な学習用具の使用の許可(シールや文房具等)


◎学校単位での活動やイベントには一律での参加ではなく、本人の意思を確認して欲しいこと。



そして第一向精神薬に指定される劇薬を息子に飲ませていることへの親としての考え。


薬の効能で別人のようになってしまった息子は集中力のある良い子になってはいるが、本人の負担は計り知れないと心配している親の心情。


教頭先生が

「じゃあ本来なら4枚出来るプリントも1枚に減らして対応してくれ、ということですか?4枚出来るのに?」

と訳の分からん質問をかましてくれました(汗)


私「いえ、例え能力的に可能であっても、本人のキャパシティーの問題です。出来るのとキャパは別問題です。キャパオーバーになって学校に来られなくなっては無意味だと考えています」


それからは結構鋭い応酬が続きましたが、最終的には担任の先生が

「では緩やかな、良い意味で息抜きが出来るような授業の流れを作って行きましょう」

と言って下さいました。


席替えも考えてもらい(3年生になってからずっと一番前)、その後細かい調整や質問の後で旦那も素朴な疑問を口にし、意見をして、ようやく合理的配慮シートに双方合意と相成りました。


担任の先生が、最後に言って下さいました。


「可愛いですよねえ。私、とっても可愛いと思ってるんです」



よく存じ上げております。先生が息子をどれだけ可愛いがって下さってるか。ありがとうございます。


特別扱いと言ってもいいくらい、可愛いがって下さってます。見ていて分かります。そして息子も先生によく懐いています。


でもその特別扱いによる熱心な指導も、本人に取っては嬉しくもあり、また辛くもあるのです。


ヤル気を出させるのがとても上手な素晴らしい先生。そのヤル気自体が枯渇してしまったら?


いくら励まされても、人間の、ましてや発達障害の子供のヤル気には限りがあります。


只でさえ定型発達児より易労性が高いのが発達障害児の特徴でもあります。


元々3しかないヤル気を何とか5まで引き出して、それを毎日持続させていると想像して欲しいのです。


ヤル気を出させるのが上手な先生だからこそ、余計に疲れてしまうんです。



確かに、本当に贅沢な話ですよね。



最後に実母が私を含めた6人の子供を育てた母親として、元県のPTAの副会長としての経験から、私をフォローしてくれました。


先生方のご苦労は県南教育長からよく伺っていた、とても大変なのも耳にしている。私の息子にも当時は無かった概念だが、発達障害があったのかもしれない。私は娘の半分以下の労力で子育てをしていたが、娘は違う。

我が子の障害に向き合い、理解しようと必死に勉強している。感情的な話し方に聞こえてしまったかもしれないが、そこは我が子を想うがこそ。

ネグレクトやスポイルされてしまう発達障害児が多い中、そこは娘といえ彼女を人間として尊敬している、と。



ええことゆうやん。


流石名門私立女子大卒、平塚らいてうを大学に招いた伝説の女。



面談は何とかお開きに。疲れてへとへとです。


先ずは第一歩。


母を実家に送り届けた後、這々の体で自宅に帰ったら、勿論夕飯なんか何も用意していない姑。


……ですよねー!!


でも最早精根尽きた私は寝っ転がって「疲れた」連呼。


結局晩ごはんはレトルトカレーを旦那が(笑)


もう、知らね。

笑顔でいることの難しさ

今日は台風なので家でだらだら~でした。


その代わり晩ごはんは結構頑張りました。


今日の晩ごはんメニュー


◎レンコンの唐揚げ

◎秋刀魚の生姜煮

◎マカロニサラダ

◎切り干し大根


お味噌汁はあんまり作りません。冬の間は一生懸命作りますが。その代わり義母が結構作ってくれます。



最近あんまり笑えてないな~、と少し反省。母親の笑顔は子供にとって一番の心の栄養らしいのですが、中々しんどいです。


映画を観に行くのが最近の楽しみなんですが、貧乏暇なしです。かなしー、貧乏かなしー(泣)



西原理恵子の『ぼくんち』という漫画に「泣いて腹が膨れるか!世間様が優しゅうしてくれるんか!泣いてる暇があったら笑ええ!」というセリフが有りました。


衝撃的でした。それからはそのセリフが私の人生の指標のようなものになった気がします。肚が括れた瞬間でした。



泣いたところで誰も優しくしてくれないなら、泣くだけ損です。そんなことしたら余計と腹が減りますから。貧乏の癖に無駄なエネルギー使うな、です。貧乏こそ省エネ。これ鉄則。



辛い時の笑顔は本当にしんどいですが、笑顔を作ると脳が誤認識してセロトニンが分泌されるそうです。だから、笑顔大事。



笑う門には福来る、まさにコレですよね。昔の人スゲー。


旦那は相変わらず幸せな脳内花畑野郎で、ご飯食べては「うめ~」、格闘技番組観て「スゲ~」と大興奮。お前の頭の中は通年花盛りでいいなあ、と嫌味がポロリ。


私の頭の中は草ぼうぼうの荒野だっつうの。

でも旦那の生き方の方が人間として遥かに幸せだろうなあ。ウラヤマ。


あんたとお義母さん見習って私も脳内メンテナンスしたいわ。綺麗なお花咲かせたいわ(泣)



明日の面談も何とか笑顔で乗り切りたい。辛い時こそ、笑顔。