つらいのは君だけじゃない。

発達障害児二人の子供を持ち現在うつ病を患う同居嫁の独り言

泣いて泣いて泣いて

長男の情緒不安定が止まりません(泣)


昨日も一昨日も、ついでに今日も学校で泣いていたと支援級の連絡帳に書いてありました。


毎日毎日すみませんね、うちの息子が(汗)


でもね、開き直る訳ではありませんが、泣いてしまうのはパニックになってしまった時の反応なんです。


パニックの出方はその子供それぞれ、色々有ります。暴力を振るってしまう子、暴言を吐く子、逃げ出してしまう子、自傷する子、そして息子のように泣いてしまう子。


連絡帳にはずーっと『本人の気持ちの問題』『本人の問題』と書かれてきました。


連絡帳に一言書かれる度に、薬が増え、療育的課題が増え、家庭でのフォローが増え、対応が増えました。


まるで長男が悪いと言われているようで、私も追い詰められました。



でもね、先生。それも障害特性として捉えて頂けませんか。


わがまま、自分勝手、空気が読めない、落ち着きがないと言われてきた幾千、幾万の発達障害を持つ子供達。


周囲の無理解で不登校に陥り、いじめられ、自己肯定感を喪失し、二次障害からうつ病や不安障害に囚われてきた子供達が山程居るのも事実ですよね。



息子の性格が悪いのでしょうか。


いえいえ、息子は優しくて気遣いの出来る良い子です。弟と仲も良く、真面目でいつでも一生懸命。ユニークでギャグ線も高く、お笑いに対する理解は既に小学校高学年レベル。


勿論こだわりが強く感情の起伏も激しく、一方通行のコミュニケーションもまま有ります。はっきり言って扱いづらいです。


でもそれはあくまで障害特性であって息子の性格ではないのです。


障害特性に対しては投薬、療育、と出来る対応を既に精一杯やっています。


必要なのは周囲の理解です。そして周囲の理解も環境調整にあたるのではないかと思うのです。



毎日連絡帳を開くのが怖くなってしまいました。

連絡帳の中には泣き虫で駄々っ子でとにかく手のかかる子が居ます。


あ~あ、学校行かせたくないなあ。



でも明日は自由参観日。その次の日は本校ご自慢の音楽会が有ります。


行って様子を見てこなくちゃ。


音楽会が終わったら、学校を休ませて1日遊びに行ってみよう。勿論次男も連れて。



泣き虫でもママはいいけどね、できれば君の笑った顔が見たいなあ。


君の笑顔を見るとね、ママは元気になるんだよなあ。