つらいのは君だけじゃない。

発達障害児二人の子供を持ち現在うつ病を患う同居嫁の独り言

片腹痛い

町内会の祭りの季節がやってきました。


毎年、長男、もしくは次男、はたまた二人で癇癪やパニックを高確率で起こす地獄の祭りです(;´_ゝ`)


去年は私が育成会役員だった為、安全面を考え旦那と二人体制で臨みましたが、旦那が地元の先輩父兄に捕まり、子供そっちのけで二人でくっちゃべる、というあんまりな状態に。


ブチキレた私は旦那を捕まえ「子供達ちゃんと見ていてくれないと困るんだけど!!」と先輩がドン引く鬼嫁ぶりを発揮しました。


だってね、うつ病発症で薬飲みながら役員で祭り進行に追われ、発達障害息子二人は野放し状態。


町内会にも色んな人が居ます。乱暴な子供も居ます。勿論うちの息子達もアホです。親の見てない所でトラブルになっても困るし、それなのに肝心要の旦那が役立たず、ときたもんですから。


てめえ、ふざけんな、コゥルゥラァアア!!(巻き舌)



私位のベテラン鬼嫁になると一喝で旦那を操ることが出来るんですね(笑)


それからは旦那、心を入れ替え子供の見守りをしてくれました。



はあ。今年は役員は外れましたが、またその祭りがやってきます。


憂鬱だなあ……(泣)


ちなみに明日からはお囃子練習が始まります(T_T)


無事に終わりますように。

つんつるてん

姑にオールインワンのスカートをつんつるてんにされました。


私にしては珍しく奮発して買ったスカートだったのですが、インド綿は縮れ上がり、丈は10センチ以上上がり、見事なまでのつんつるてん。


なら洗濯は自分でしろよ、と思われそうですが、洗濯は姑の絶対領域。不可侵条約。


何度か洗濯を今まで申し出ましたが、頑として譲らず、旦那のサマーセーターは伸びきり、私のスカートは縮み上がり、息子のTシャツは染みだらけで放置。



干し方も全部竿干しで、時間のかかることかかること。私なら30分で終わる洗濯も、姑は二時間近くかけて、ゆっくり丁寧にマイペースで干しています。



一度竿干しは効率が悪いと(スペース的、時間的)に俎上したことがありましたが、姑はムスッとしただけで改善せず。


洗濯一筋五十年、食事作りより、掃除より、ひたすら洗濯に心血を注いできた人間には要らぬ助言だったようです。



てか、月一万で三食昼寝付きで新築の家に住んで洗濯だけやればいいなら、私が代わりてえわ!!



洗濯をやってくれるのはいいのです。有難いことです。でもそのやり方が気に食わんのです。


丁寧大いに結構。でも一時間以内で終わらせるスキルも大事。時は有限です。


干し方に拘るなら、洗い方にももう少し拘れ。


セーター類をネットに入れずにそのまま洗うな。おしゃれ着は裏返してネットに入れてエマールで、ドライコースで洗ってくれ。


汚れ物をそのまま放り込むな。一度下洗いをしてから洗濯してくれ。



大好きな洗濯だけは譲れないのであれば、もっとちゃんとやれ。私だって食事作るより、洗濯の方が良い。



やりたいことだけやりたいようにやって生きていけるほど同居生活は甘くねえんだよ。


川で洗濯してたって上から桃は流れて来ねえんだよ。


どうせ洗濯婆さんなら洗濯のプロフェッショナルになってほしいもんです。意識高めろ、婆さん。

プレゼント

この一週間の間に色んなことがありました。。


長男の病院受診、次男療育、個別面談。


学校では二人共よく頑張っているそうです。泣きベソかきながら、出来ないことを悔しいと歯噛みしながら、一生懸命。


次男がぼんやりしながらも懸命にお当番さんを頑張っていること、半年前は×も書けなかったのに、今はひらがなが少しずつ身に付いていっていること。

支援員さんの声かけだけで持ち直せていること、、昔から考えたら信じられません。



私の髪を引っ張り、長男に噛みつき、物を投げては踏みつけるような子供でした。私は保育所の送迎からパート先へ向かう車の中で、一人よく泣いていました。


一度火が着くと手がつけられなかった幼少期。サイレンのような泣き声はもはや虐待通報レベル。汗


嫌がる次男を引き摺って、週一回音楽療法へ、月二回病院の言語リハビリに通いました。

次男はいつも泣いていました。癇癪を起こし、玄関で、室内で、暴れて泣き喚く日々が二年間続きました。


ようやく年中になり着席行動が取れるようになってきて、今のOT専門の事業所に通うようになってからの二年間はぐんと成長したように思います。


早期療育の大切さを知っていた私は、ひたすら歯を食いしばって泣く次男を抱えて、パートに行き役員をこなし引っ越しをしながら、毎週二回を四年間。。(勿論長男も)


親子共々途方に暮れて挫けそうになることもありましたが、本当に続けていて良かったと思います。


前回の療育で、「もう教えることは無いので年内の卒業を」と事業所さんからお話がありました。こんな日が来るんだなあ、と胸がじいんと熱くなりました。


プレゼントってあるんだなあ。その時は気付かなくても、遅れても、必ず頑張る人にやってくる。


支援級の先生がおっしゃってました。


発達障害児の成長は階段を昇るような一段一段ではない。でもある日突然出来るようになる日が来る。駆け足で、一足飛びで、みんなの後ろを追いかけ、追い付く日が来る、と。



親の私もその時その日を心待ちにしながら息子達の隣を歩いて、ある日駆け足で走り出す二人の後ろ姿を、離されないように追ってゆくのです。