つらいのは君だけじゃない。

発達障害児二人の子供を持ち現在うつ病を患う同居嫁の独り言

毒出し毒出し

昨日はようやく!ずっと観たかった『プーと大人になった僕』を観てきました~!ヒャッハー!




予備知識入れとこうと図書館で『プー横町にたった家』を借りて読んでから、長男の不登校問題が噴出して仕事も有ったし、中々観に行けなくてワキワキしてたんだけど、、


観に行って良かったっす!映画開始5分で鼻水垂らすほど号泣しました(笑)


クリストファー・ロビンが大人になってからくまのプーさんと再会する話なんですが、何だかもう切なくて切なくて。


どうして人は大人にならなくちゃいけないんですかね?(アホな質問)



大事だった思い出とか子供の頃の感性とか捨てていかないと、現代の管理社会では辛くて生きてはいけないからかなあ。。感性を鈍磨させ環境に順応していく必要があるんだろうなあ。



徐々に大人になっていくクリストファー・ロビンに長男、次男の姿を重ね、かつて子供だった頃の自分を重ね、大人になってしまったクリストファー・ロビンの姿に現在の自分を重ね、とにかく色んな感情が湧いてきて涙無しでは観られませんでした。



プーさん達はクリストファー・ロビンのぬいぐるみ達であり、特別なイマジナリーフレンド。架空の友達です。(映画では実在する設定になっている)


イマジナリーフレンドについてはピクサーの『インサイド・ヘッド』にも出てきましたね。

映画の中、脳内でイマジナリーフレンドが消えていくシーンを観て、ああ、こうやって人間の心は成長して少しずつ大人になっていくんだなあ、なんて感傷的になってしまいました。



映画鑑賞後は本屋に寄りずっと気になってたカラテカ・矢部太郎の『大家さんと僕』を購入。これもまたほっこりと温かく、時に切なくて、老いについても色々と考えさせられました。


とっても素敵な作品でした。流石手塚治虫賞受賞だわー。



そして改めて自分のアンバランスさを確認中。こりゃ生き辛いわけだ(汗)擦り切れまくるわ。


徹底的にドライなリアリストのくせして子供の頃のままの所も変に残ってんだよな~。


腹も二の腕も心も太いおばはんなのに、おセンチな所も捨てきれんのです。センチメンタル・ジャーニー。玉久はまだ16歳だから。

おばはんのくせに、心はまだ16歳だから。



そんなアンバランスさのせいで、心の毒素がどんどん溜まっていくんですね。でも昨日は素敵な作品に触れ、ちょっとだけデトックス出来ました。


しかし歳を取ると涙脆くなるって言うけど本当ですね。こんな自分に若干引いております。キモイとすら思っています。

情緒不安定か!いや、実際不安定なんだけれども(汗)



これからも定期的に本を読んだり、映画を観たり、美術館に行ったり、自然に触れたりしてちょいちょいデトックスしていきたいと思っています。


なんつって☆


なんか意識高い系大学生みたいでちょっと恥ずかしいな。


こういう照れちゃう所もきっと駄目なんですよね~(泣)