行けても行けなくても
今日は長男が学校を休みました。
学校で嫌な事が重なってしまったようで、登校出来なくなってしまいました。
「嫌なら無理して行かなくていいよ」
それでも登校しようとする息子を引き留め、休みの断りの電話を学校に入れました。
行き詰まってしまったら、一旦休憩するのも大事なことです。
寝坊した次男を車で学校に送りに行き、昇降口で支援級の先生とばったり会ったので詳しい状況を説明しました。
本人の嫌な事は
掃除の時間に転んでしまった、昼休み鬼ごっこをしていたけど、2回目は仲間に入れて貰えなかった……それが積み重なり、学校で4回泣いてしまったこと。
大人から見れば些細なこと。でも本人にとっては辛いこと。
お友達は仲間外れにした訳ではないのだろうけど、小3にもなれば心身共に成長し、「みんな仲良く」ははっきり言って幻想です。
精神年齢の幼い我が子と周りで段々ギャップが生じてくる年齢でもあります。
そして心は幼いままなのに知能は年相応に発達している息子の中にも、恐らく葛藤が沢山。
「4日間よく頑張りましたね。お家でゆっくり休ませてあげてください」
支援の先生は本当に良い先生で、ユーモアに溢れ、時に厳しく、時に優しく包み込んで下さる方。
障害児支援の専門的な知識も豊富であり、安心して任せていられます。
通わせている小学校は嫌いだけど、学校に息子二人を預けられるのは支援の担任の先生を信頼しているからです。たまに熱心過ぎてついていけないこともありますが(汗)
私は正直学校に毎日登校させることに拘っていません。
人生は長い、学校が全てじゃない。
卒業してからの人生の方がずっとずっと長い。
学校生活で二次障害になってしまったら?
自己肯定感が無くなってしまったら?
そちらの方がずっとずっとずっと恐ろしいのです。
生まれて来なければ良かったなんて、我が子に思って欲しくありません。私が踏んできた轍を、我が子にも踏んで欲しくありません。
自分のようになってしまうのが、一番、私は怖い。
だから
ずる休み上等。そんな嫌な思いしてまで行かなきゃならん程、学校なんか立派なもんじゃない。
嫌なら行かんでもいい。でも行ける時は行きなさい。
その位のスタンスで向き合っていきます。
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