つんつるてん
姑にオールインワンのスカートをつんつるてんにされました。
私にしては珍しく奮発して買ったスカートだったのですが、インド綿は縮れ上がり、丈は10センチ以上上がり、見事なまでのつんつるてん。
なら洗濯は自分でしろよ、と思われそうですが、洗濯は姑の絶対領域。不可侵条約。
何度か洗濯を今まで申し出ましたが、頑として譲らず、旦那のサマーセーターは伸びきり、私のスカートは縮み上がり、息子のTシャツは染みだらけで放置。
干し方も全部竿干しで、時間のかかることかかること。私なら30分で終わる洗濯も、姑は二時間近くかけて、ゆっくり丁寧にマイペースで干しています。
一度竿干しは効率が悪いと(スペース的、時間的)に俎上したことがありましたが、姑はムスッとしただけで改善せず。
洗濯一筋五十年、食事作りより、掃除より、ひたすら洗濯に心血を注いできた人間には要らぬ助言だったようです。
てか、月一万で三食昼寝付きで新築の家に住んで洗濯だけやればいいなら、私が代わりてえわ!!
洗濯をやってくれるのはいいのです。有難いことです。でもそのやり方が気に食わんのです。
丁寧大いに結構。でも一時間以内で終わらせるスキルも大事。時は有限です。
干し方に拘るなら、洗い方にももう少し拘れ。
セーター類をネットに入れずにそのまま洗うな。おしゃれ着は裏返してネットに入れてエマールで、ドライコースで洗ってくれ。
汚れ物をそのまま放り込むな。一度下洗いをしてから洗濯してくれ。
大好きな洗濯だけは譲れないのであれば、もっとちゃんとやれ。私だって食事作るより、洗濯の方が良い。
やりたいことだけやりたいようにやって生きていけるほど同居生活は甘くねえんだよ。
川で洗濯してたって上から桃は流れて来ねえんだよ。
どうせ洗濯婆さんなら洗濯のプロフェッショナルになってほしいもんです。意識高めろ、婆さん。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。