つらいのは君だけじゃない。

発達障害児二人の子供を持ち現在うつ病を患う同居嫁の独り言

明日は授業参観

おいおいヤバイよ、0点だってよ。


小1次男の話です。国語のテストでちんぷんかんぷんになり0点になってしまったと支援級の先生から連絡帳にて報告がありました。


次男は自閉症スペクトラムという発達障害がありますが、障害特性はまた長男と別物。発達障害の障害特性はオーダーメイドのように一人一人微妙に違います。


次男は視写や模写が苦手。ワーキングメモリも弱く学習の定着に時間がかかるのですが。


0点かあ~。やっちまったなあ。しょうがないかあ~。と思いながらも、母さんやっぱりショック。


長男は只今コンサータ錠という薬を飲んでいるのですが、次男も一学期までにひらがなを習得出来なければ同じように検査後服薬になりそうです。



私は障害児を生んだことは全く後悔していません。二人とも本当に素直で可愛くてとびきりユニークで、毎日が本当に楽しいです。


が、長男にコンサータ錠の服用が決まった時、初めて泣きました。今まで育児に悩みひっそり泣くことはありましたが、健常児として生めなかったことを悔やんで泣いたのは初めてでした。


コンサータ錠は第一向精神薬、処方自体出来る医師が限られる覚醒作用の強い劇薬です。


それを我が子に服用させなければならない。ましてや自分がうつ病で向精神薬の恐ろしさを知っているので、ショックは大きく、子供を生んで初めて、心の底から普通に生んであげられなくて申し訳ないと強く思いました。



次男にも服用を、と医師は勧めてくるかもしれません。私はそれに耐えられるかな。自信ないなあ。(泣)



明日は授業参観。楽しみ半分、怖さ半分。


ちゃんとついていけているか、それとも無理そうなのか、冷静に観察しなければと思う反面、どうか笑っていてくれますように、とも願うのです。



ニコニコ楽しく通ってくれていればとりあえずOK。それだけで母さん的には100点満点。


テストは0点でもせめて楽しく、と、ついそんなことを願ってしまうのです。