つらいのは君だけじゃない。

発達障害児二人の子供を持ち現在うつ病を患う同居嫁の独り言

成長とは素晴らしきかな

今日は仕事が休みです。ヒャッハー!


7ヶ月ぶりにヘアサロンの予約をしました。7ヶ月ぶりに。すごいですよね。7ヶ月。


7ヶ月あったら妊娠初期が臨月ですからね。もう少し自分を労ったれよ、とセルフツッコミ。



土曜日曜と仕事で家を空けておりましたが、土曜日に良いことがありました!


私は8時出勤だったので、7時過ぎに息子達の放デイの用意と着替えを出して、家を出ました。


そういう日は姑が朝ごはんを用意してくれるのですが、姑が声をかけようとしたら二人共既に起きて納豆玉子かけご飯を自分達で用意して勝手に食べていたそうです。


素晴らしい!マーベラス!


更に長男はデイに持っていく水筒まで自分で用意。(氷は2、3個入れてあげたの、と姑。要らんわその情報)


素晴らしい!エクセレント!



仕事から帰宅して夜。お風呂に入ろうと長男、次男を誘うとまだ遊びた~いと渋る二人。しばらくお風呂で待ちましたが、中々入ってこず、結局私はお風呂から上がりました。


二人で入ってね、と声をかけましたが、二人共お風呂に入るか怪しかったので「明日は日曜だから朝旦那に入れてもらうかー」等と考えながら2階で呆けっとしていると、


その間二人で仲良く入浴、身体と髪を洗い、風呂上がりは自分達で下着を出してパジャマに着替え、更に歯まで磨いたそうです。


素晴らしい!ファンタスティック!!



いつの間にかお風呂もご飯も着替えも歯磨きも、自分たちで出来るようになってたんです。


オムツが4歳まで取れなかった長男(排尿の感覚無し)


オムツが5歳まで取れなかった次男(トイレに入るとパニックになる)


それから三年でここまで成長するとは!まさかこんな日が来ようとは!



ビバ、成長!神様、ありがとう!

うぉー、生きてて良かったー!地球に生まれて良かったー!



息子達の成長が私にとって一番の喜び。


疲れの吹き飛んだ1日でした♪

だから嫌いなんだ。

私は旦那が嫌いです。


興味も関心も申し訳ないくらいありません。家庭で何事か有る度大喧嘩をしているので、心は離れていく一方です。


私の反対を押しきって家を建てたこと、引っ越しさせたこと、同居に持ち込んだこと、うつ病になるまで私を追い込んだこと、同居とローンで元々苦しかった家計が更に悪化したこと、、挙げ連ねればきりがありません。



加えて発達障害を持つ息子二人への無理解。

最近はようやく療育の大切さを理解したようですが、昔はまあ、酷いもんでした。


「長男は普通だ」と言い張り、療育なんか行かせる必要無い、とのたまわりやがってあの野郎。←思い出してる


三歳まで発語が無い、視線が合わない、話しかけても反応しない長男を彼は普通だと言い続けました。


今思えば事実を受け入れられない、弱くて可哀想なちんけな男だったんだと思います。息子には障害は無いと信じたかったのでしょう。


気持ちは分かります。が、女は現実を見て男は理想を見る。チコちゃんの言葉を借りるなら「ぼーっと生きてんじゃねえよ!!」です。


腸の煮えくり返った私は

「分かりました。療育は私が通わせます。手出し口出しは無用。あんたは金だけ出せ。私の邪魔だけはすんな」

と啖呵を切ってやりました。


それからは意地になって長男は三年間、次男は四年間、週4~5のパートの合間、保育所の役員と育成会役員(校外委員兼務)の合間、多い時は月8回、療育に通わせました。



その間、同居も姑にまんまと騙され丸め込まれて、家を建て替えさせられ、ローンを組まされた馬鹿男。


だから嫌いなんだよ。お前のこと。


引っ越して大好きだった友達と離れ離れになった長男は泣いていました。私も一緒に泣きました。

発達障害がある子は環境変化に弱いのに。息子達が本当に可愛かったら、息子ファーストだろうが。


同居も親孝行の為なんてかっこいいこと言ってましたが、精神的に自立が出来ていない男性側の詭弁に思えます。


一昔前は親と同居をするのは親孝行息子と言われていましたが、今の時代、ネットでは同居する男を親から離れて所帯を持てないマザコン、通称『ママン』と叩かれるのがスタンダードな考え方です。



てゆーか、親孝行したきゃ勝手にやってろ。お前の親孝行に私と子供を巻き込むな。



毎日険悪な雰囲気だったので、こりゃ息子達の為にも良くないと私は一応改心し、自分でアンガーマネジメントに取り組みました。


怒り狂うこと、表立っての対立はぐっと減りました。家庭内は今の所まあまあ平和ですが、気持ちは離れたまま、大嫌いです。ご町内では仲良し夫婦と思われてるみたいです。知らないって怖いですよね。



この前10年後の話になった時、奴から出た言葉を、私は生涯忘れません。


「俺、どんな車乗ってるかな~」


馬鹿じゃないの?ねえ、馬鹿じゃないの?ねえ、馬鹿じゃないの?


他に考えること山程有るでしょ?

長男19歳、次男17歳、貴方の母親は御年84歳。


就職やら進学やら介護やら大きなヤマ場が幾つも控えていて情報収集を早めにしておかないと何処にも通えなくなるかも、選べなくなるかも知れないのに、


お前の考えることは乗ってる車か?他に考えることないのー!?


この脳内花畑野郎ー!!除草剤撒くぞコラー!!(怒)



私が膝からガックリ崩れ落ちたのは言うまでもありません。



最後に一言。


だから嫌いなんだ。

のび太のママってこんな気持ち?

識字困難、自発書字が出来ない次男とおまけの長男(ぐずぐず早退)を連れて病院に行ってきました。


次男の読み書きがどの程度出来ているか、検査をして貰うためです。


検査に使う言語聴覚室はかつて長男の言語療法で通った教室。引っ越し前は病院まで往復二時間かかっていたのですが、現住居からは片道30分。近くなりました。


入室し、すぐに検査が始まりました。


ひらがなをランダムに読む検査、単語を読む検査、文章を読む検査、聴こえた単語をひらがなで書く検査。


どれもこれも次男にとっては苦手で難しいこと。終盤は出来ないのが悔しくて泣いてしまいました。


助けてあげたいけど、見守ることしか出来ない。頬を伝う涙をハンカチで拭ってあげることしか出来ない。


40分に及ぶ検査が終わり、泣いて落ち込む次男をぎゅっと抱きしめました。


可哀想で仕方がありませんでした。


検査の結果はまだ分かりませんが、読む方も書く方も苦手そう。。


26日に分かる予定です。何だか怖いなあ。


知りたいような、知りたくないような。



テストで次男が0点を取った時、初めてのび太のママの気持ちが分かりました。のび太のママもひょっとしたら、私と同じ気持ちだったのかも。



早速LDの子の本を読みました。またまた始まる情報収集、暗中模索、手探りの日々。


押し潰されて叫び出しそうになり、飛び出したくなるような焦燥感を、不安感を、切迫感を、旦那にぶつけては当たり散らす。



でも逃げてはいけないんです。色んなものを抱えて、とにかく踏ん張るしかない。


私がここで放り出したら、次男の将来は一体どうなる。やらないで後悔するくらいなら死んだ方がマシ。




今日は私の方の病院。只今夜間の診察待ちです。


明日も仕事だ。頑張ろう。。